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婚活HISTORY 2nd season:episode.32
ろくでなしなのに抜け出せないっ!-10-
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あとがき
みなみちゃんは笑顔が明るくて雰囲気も華やかで本当にいい子…。私は仲良くなれそうで嬉しかったよ。
だけど最後の壁は取っ払ってくれない雰囲気が。その壁というのは、恋愛話。女子ってこういう話出来てこそ急速に仲良くなれたり…しません?!
何度か二人で駅まで帰った事があるので、「彼氏いる?」とか聞こうかなと思ったけど、表情固まったらどうしようとか思って結局聞けなかったな…😓どこまで本当の事を言ってどこまで嘘をつくか、お互い考えなきゃいけなくなるのしんどいなと思って…。そしてロクさん信者のみなみちゃんだし「ノガノさんにこういう事聞かれた」とか言いそうだから!!!!!自分が不利になるのは絶対避けたかったから!!!
こうして結局聞けないってのも、ロクさんの策略なのかもしれないですね…。ほんと思うツボすぎて情けないっすわ🫠
⚠️そしてここから先はInstagramである程度の話数を読んでみなみちゃんと私の仲がどうなったかわかってる人向けの話なので、ブログの更新を待って楽しんでくれてる方はブラウザを閉じる事をオススメします🙏
みなみちゃんはよくサークルに手作りお菓子を持ってきてくれてたのですが…。ある日みんなにクッキーが配られました。この頃ちょうどみなみちゃんと仲良くなり始めた時で、「ほんと女子力高いね!美味しかったよー!」と伝えると、バレンタインが近かったのもあり、「ノガちゃんも作れるよ🎵バレンタイン待ってるね❣️」なんて言われ。炊飯器チーズケーキなら出来るし作るかぁ!と思っていた矢先…。
バレンタインが来る直前に修羅場の事件が(笑)
ど、どうしよう…。とりあえずロクさんには渡したいから作るけど…みなみちゃんにも渡すべき…?でも私からなんていらないだろうな…でもみなみちゃん本人にバレンタイン作る宣言したし渡してみる…?(この頃は完全に無視されてたわけではなく、サークル帰りみんなでご飯行ったりと同じ空間にはいたけど会話はしない、みたいな感じでした)
めちゃくちゃ悩んだ結果、バレンタイン付近のサークル帰り、みなみちゃん含む女子3人で帰るタイミングがあったのでみなみちゃんともう一人の女子に、「作ったのでどうぞー!」と勢いで渡しました。
一瞬受け取るか迷って固まってたみなみちゃんでしたが、「作ったんだ…」と言って受け取ってくれました。(チーズケーキは食べずに捨てられたかもね!笑)
みなみちゃんと会話できたのってこれが最後かもしれません。その後どんどん無視がエスカレートしていき、私が視界に入ると完全に怒りをあらわにして立ち去る、みたいな子供みたいな無視のされ方してましたーー!!!!(笑)
サークル上層部(?)であるロクさんと仲良いメンズも、(さすがに無視の理由は知らないだろうけど)「みなみちゃんの最近の行動は他の人にも気を遣わせてて問題」とか言ってたしロクさんにもクレームが入っていたようだけど、みなみちゃんが強く忠告されることはなかったように思う…。
なぜなら今までかなりサークルに貢献してきてるし、本当はそんなわがままな子ではない、というのがわかってるから。ロクさんに聞いたらそんな答えが返ってきましたよ😇
でもそれをみんなが放置してたおかげでみなみちゃんの無視はエスカレートし、私はどんどん居場所を失っていったのですよ。。。
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